善福寺川緑地~和田堀公園を散歩写真でご案内。ほぼ毎日出かけます。毎日撮しても新しい発見があります。これは感動です。桜・芙蓉・百日紅・紅葉・鳥たちも。季節ごとの移り変わりを日々の写真でお楽しみください。


by snagai64
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

街あるき十条(5月16日) ②  

 琵琶の樹 その二

  二十歳のころ、職場の友人と二人で長崎を旅した。

  長崎の宿は、小学校5~6年の級友土居くんの長崎大学寮。

  中華街でごちそうになった「やきそば」は美味であった。

  長崎の郊外に有名な「茂木琵琶」の産地があり、短い収穫の繁忙期、学生に

  アルバイトのお呼びがかかるそうである。


  高価な「茂木琵琶」は残念ながら食べたことはない。

  通常果物は鳥に食べてもらって、糞に種を運んでもらって繁茂する。

  「琵琶の実」の種ご存じのように、残念ながら鳥に食べてもらうには少々大きすぎる、

  と想像する。

  だから、古代日本になじみだった「琵琶の樹」の繁殖は、人様の手によるのでは?


  中学の国語では「耳なし芳一」の怖い話は教わったし、高校の古文では「平家物語」を

  教わったはず(あの出だしの名文・・忘れ難い)。

  琵琶法師が「琵琶」をかき抱いて語り歩いたのであろう。

  有名な湖は「琵琶湖」だし、名古屋では「枇杷島」という地名がある。


  日本人にとっては、懐かしい・懐かしい「琵琶の樹」が、ここ十条駅前通りでは

  通行の人に見向きもされず、しかし季節の「実」を熟させようとしている。

  
a0019673_1717929.jpg

by snagai64 | 2016-05-17 17:17 | まち歩き写真